新しい働き方─Eランス経済の夜明け

新しい経済の基本的単位は、会社ではなく、個人になる。仕事は、固定化した管理組織によって与えられ、コントロールされるのではなく、既存の組織外で個人事業主の集団によって遂行される。電子で結びついたフリーランサー、すなわちEランサーが、流動的な臨時のチームをつくり、製品を精算・販売したり、サービスを創造・提供したりする。仕事が終わればチームを解散して再び個人事業主にもどり、次の仕事を求めてさすらう。

──トーマス・マローン、ロバート・ローバッカー
「Eランス経済の夜明け」(ハーバード・ビジネス・レビュー)

出典:『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦1 ブランド人になれ!』(トム・ピーターズ著・仁平和夫訳/阪急コミュニケーションズ)

これは2000年に刊行された書籍の巻頭に掲げられている文章です。

このときにすでにこういう時代が訪れることを予測しているのは見事。

現在ではこのような仕事のやりかたが新しい働き方として各所で始まっています。

私もこの考え方に共感し、これを実現すべく、このたび独立をしました。