かさこさんが重なってみえた「いまを生きる」仏教の教え

死ぬときに悔いのないと思える人生をと説くかさこさん

 

かさこさんの「好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術」セミナー受講の感想第2弾です。

 

セミナー終盤にかさこさんの想いがつまびらかにされました。

 

それは

 

「死を想え」

 

です。

 

2011年の東日本大震災発生から約1カ月後に宮城県石巻市を訪れたかさこさん。

 

そこで見たものは現代の日本でこんなことが起こりうるのかと思う信じがたい惨状でした。

 

そのときに撮影された写真を背景に、

 

自分も明日死ぬかもしれない、

 

いや、もしかしたら今日死ぬかもしれない、

 

だから死ぬときに自分は

 

後悔のない

 

やりたいことをやった

 

といえる人生にしていきたいとセミナーを締めくくられました。

 

先月のこと、私は父を亡くし、そのご縁で浄土真宗本願寺派のご住職に出会いました。

 

これまで私は仏教といえばお葬式や法事でお世話になるものとばかり思っていたのです。

 

ところがご住職のお話をうかがうに、

 

仏教、お釈迦さまの教えは死者を弔うことではない

 

「いま、私が、ここで」

 

輝くための教えなんですよということでした。

 

亡くなった人が仏様となり、現世に生きる私たちに

 

そのことを教えてくださっているのです、と。

 

だから悔いのないように生きなさい。

 

これってまさにかさこさんのおっしゃっていることと同じではありませんか。

 

このことを昨日のかさこさんのセミナーで思い出し、

 

ご住職とかさこさんの姿が重なってみえたのでした。